本文へスキップ

公益財団法人 広島県下水道公社は健康で快適な生活環境をお届けします

浄化センターの紹介profile

 太田川東部浄化センター

汚泥消化タンク

汚泥消化タンク
 濃くした汚泥を消化タンクに送り、約1か月間、体温くらいの温度に保ちます。
すると、有機物が、二酸化炭素とメタンガスに分解します。(消化ガスといい、タンクの中にたまります。)
汚泥は、濃さが半分になり、臭いの少ない扱い易い汚泥に変わります。
  消化タンクの屋上の様子  
消化タンクの屋上の様子 消化ガスの抜き取り管などがあります。 
 消化タンクの内部(汚泥の入ってない時)  
 消化タンクの内部(汚泥の入ってない時)
消化タンク内は、普通は9分目位まで汚泥で満たされています。
中央の黒く長い管は、タンク内の汚泥をかき混ぜる装置で、管の中にらせん状スクリューがあり、これを回転させることによって、タンク上部の汚泥を管の中に吸い込み下から吐き出します。
天井には、発生する消化ガスを抜き取る管や、汚泥を投入する管などがあり、側面の壁にも、汚泥を出し入れする管が取り付けてあります。 
 消化タンクの内部を映した動画  
左図とは違うタイプの攪拌機が設置されています。
  消化タンクの地下の様子  消化タンクの地下部分です。
汚泥を投入したり、引き抜いたりするためのポンプやバルブなど、機械がたくさん設置されています。
消化タンクの丸い壁の一部が見えています。 
消化タンクの地下の様子 消化タンクの地下部分
 熱交換器
熱交換器 消化タンクの中の汚泥を、温めるための熱交換器です。
消化ガスを燃焼させた熱や、消化ガス発電により生じた熱により加温しています。 

 太田川浄化センターの平面図へもどる   次の汚泥処理棟へ

公益財団法人 広島県下水道公社

〒734-0056
広島県広島市南区向洋沖町1番1号

TEL 082-286-8200

太田川東部浄化センター 沼田川浄化センター 芦田川浄化センター 各浄化センターはここにあります